コーヒーからディーゼル燃料

ネバダ大学の研究によればコーヒーの粉からでもバイオディーゼル燃料が作れることがわかったそうです。
通常はとうもろこしなどの穀物から抽出しているようです。
　やずや　十六雑穀からもできるのでしょうか。
これが広まると車からはきっと美味しそうなコーヒーの匂いがして、町中コーヒーの香りがすることになるでしょう。
専門家によれば、大体5-7kgのコーヒーの粉から1リッターのバイオディーゼル燃料が作れるそうです。
かかる費用は1ガロン（約3.8リットル）あたり1ドル程度。しかも、新品ではなく、美味しいコーヒーを入れた後の使用済みの粉でいいそうなんです。　
ここがポイントですね。家の近所のカフェ、喫茶店などで手に入れられそうですね。　普段はただ捨てるだけのものですから。　コーヒーの粉なんて深夜　アルバイトしているとホントたくさんでます。

保存方法も普通の植物油と同じと簡単です。エコにもよいということです。
そして、燃料の抽出方法は、他のバイオディーゼル燃料と同じ。
エステル交換という化学反応を使うんだそうです。
米国では毎年７トンのコーヒーが消費されているそうですが、それを使ってバイオディーゼル燃料を作るとすれば、3億4千万ガロンのバイオディーゼル燃料ができる計算になります。

それにしても私にとっては、自分の車にほんのりコーヒーの香りを漂わせることができる、というのがさりげなく魅力的だったりします。